教育・研究用として購入する図書は「国立大学法人会計基準」に基づき、原則として資産登録の対象となります。

例外的に消耗品扱いとなるものは、使用予定期間が1年未満のものであり、当該図書の内容や、使用による物理的減耗等を勘案し、個別に判断することになります。

本来、図書資産として登録すべきものを消耗品として取り扱うことのないよう、適切な手続きをお願いいたします。

 

公費等での図書購入方法

図書館を通して発注する場合

A. 図書館の MyLibrary で発注する

 【MyLibrary >WEBサービス>図書購入依頼】

 ※図書館利用証をお持ちでない方はMyLibraryにログインできないため、先に図書館利用証を取得してください。

B. 図書購入請求票を提出する

 MyLibraryにログインできない方は、図書購入請求票(Excel)に記入し、メールで提出してください。

教員自身が発注して既に手元に図書がある場合

教員自身が発注し、既に手元に図書がある場合は、支払処理を図書館で行います

図書と納品書(または見積・納品・請求書一式)を、各部局の総務担当または研究協力担当を経由し、図書館に提出してください。

納品書は、納品検収センターで検収を受けたものを提出してください。

  • 図書
  • 納品書(または見積・納品・請求書一式)   → 図書館へ提出

※法人カード払い、立替払い等も対応しています。

※図書の紛失防止のため、学内便ではなく、事務担当者が直接図書館まで持ってきてくださるようお願いいたします。

 また、登録処理が終わった図書は附属図書館3階事務室の所定の棚に置いておきますので、取りに来てくださるようお願いいたします。

科学研究費で購入する場合

国立大学法人弘前大学科学研究費補助金等経理事務取扱規程 第9条により、科学研究費で「図書」を購入する場合も資産登録の対象となります。

科学研究費で購入する場合は、下記一式を、各部局の総務担当または研究協力担当を経由し、図書館に提出してください。

納品書は、納品検収センターで検収を受けたものを提出してください。

  • 図書
  • 購入依頼書
  • 納品書(納品検収センターで検収を受けたもの)

※「雑誌」は資産登録の対象になりませんので、学部等で処理していただいて構いません。

※図書の紛失防止のため、学内便ではなく、事務担当者が直接図書館まで持ってきてくださるようお願いいたします。

 また、登録処理が終わった図書は附属図書館3階事務室の所定の棚に置いておきますので、取りに来てくださるようお願いいたします。

資産及び消耗品の判断について

区 分 予定使用期間 主な資料例
資 産 1年以上 単行本、ペーパーバック、文庫本
製本雑誌
加除式資料の台本
CD、DVD、CD-ROM、DVD-ROM、マイクロフィルム等
消耗品 1年未満 学習用の資料(テキスト類、各種試験問題集等)
書き込んだり切り離したりして使用する資料
六法全書や各種六法などの法規集
未製本雑誌

加除式資料の追録

 

資産登録した図書等の管理について

資産登録した図書等は、蔵書点検の対象となります。(蔵書点検は、全学を対象として5年程度のサイクルで各学部を回っています。)
退職する際、またはもう使用しないという場合は、ご自身の判断で廃棄せず、必ず図書館までご返却くださるようお願いいたします。

紛失された場合は弁償していただくこともありますので、適切な管理をお願いいたします。

なお、蔵書検索OPACで検索できるようになるため、利用者からの貸出依頼等にもご対応いただくことになりますので、ご了承ください。

科研費で購入した図書に限り、転出先の大学へ移管することが可能ですので、図書館までお問合せください。

 

学部等で支払処理した場合の資産登録について

図書館を通さず、学部等で消耗品として支払処理したものを、後から図書館で資産登録することはできません。(費用と資産の二重計上になるため)

図書館の管理とするためには、図書館で支払処理し、登録する必要があります。

 

問い合わせ先

附属図書館 資料管理グループ 図書情報担当

Tel:内線3156

 E-mail:jm3156★hirosaki-u.ac.jp(★を@に置き換えて送信してください。)